ビフィズス菌を増やして腸内環境を整えよう

体を健康に保つために、さまざまな働きをしているビフィズス菌ですが、その数は加齢とともに減っていきます。

腸内細菌のなかでビフィズス菌が最も多いのは乳児期で、生後6か月ごろは6割以上を占めるほどに。
その後、離乳していろいろなものを食べるようになると、食べ物といっしょにさまざまな菌がおなかに入ってきます。

また、空気中に浮遊していたり手についた細菌などもおなかの中へ。
こうしてビフィズス菌以外の腸内細菌が爆発的に増加し、ビフィズス菌の割合は激減します。

やがて高齢になって腸の機能が衰えてくると、食べ物が腸内に長く留まるようになって悪玉菌が増え、ビフィズス菌はさらに減ってしまいます。

加齢以外にも、

  • かたよった食事
  • ストレス
  • 生活習慣の乱れ

などが原因で、若いうちからビフィズス菌が大幅に減ってしまうこともあります。

ビフィズス菌が減少して腸内細菌のバランスがくずれると、悪玉菌が優勢になり、腸内環境が悪化します。
お通じが悪くなったり便秘免疫機能が低下したり、有害物質が増えて体に不調が表れることも。

腸内環境を整えるためには、食生活の見直し、あわせてビフィズス菌を増やすことが必要です。

ビフィズス菌を増やす方法

ひとつは、ビフィズス菌入りの飲料やヨーグルトで補給すること。
なお、ビフィズス菌は空気や胃酸に弱いので、生きたまま腸に届くものを選ぶことがポイントです。

もうひとつは、ビフィズス菌のエサとなるオリゴ糖が含まれている食物をとることです。

オリゴ糖は、糖の一種で消化液に強く、胃や小腸で消化されることなく大腸まで届き、ビフィズス菌はこの糖を食べて増えます。

オリゴ糖は玉ねぎや大豆に含まれているので、豆腐、きなこなどの大豆製品を積極的に取るのもいいでしょう。

もちろん、ふだんから栄養バランスのとれた食事を心がけたり、睡眠不足など乱れた生活習慣を改善したりして、ビフィズス菌を減らさないようにすることも大切。

たくさんのビフィズス菌がしっかり働ける腸内環境をつくって、毎日を健やかに過ごしましょう。

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